自販機の成人識別義務化、全国初の条例可決

神奈川県議会は2006年12月21日の本会議で、未成年の喫煙や飲酒を防ぐため、たばこや酒の自動販売機に成人識別機能を設置するよう販売者に義務付ける全国初の条例案を可決した。2008年夏までに完全施行し、違反した場合は販売者名などを公表する。日本たばこ協会は08年中に全国のたばこ自販機を成人識別機能付きに切り替えることを決定。協会が成人に発行するICカードをセンサーにかざさないと、たばこを買えなくなる。

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