自衛隊のパトリオットミサイル初配備

弾道ミサイルを地上で迎撃する地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)が2007年3月30日午前5時13分、航空自衛隊入間基地(埼玉県)に搬入された。自衛隊へのPAC3配備は初めてで、首都圏防衛を担う。防衛省は昨年の北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて、同基地への配備を前倒しした。同省の計画では、2010年度末までに首都圏から中部、近畿、九州まで空自の計11基地にPAC3を配備する。 

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