最小のICチップ

2001年8月、日立製作所は、紙などに埋め込むことができる世界最小のICチップを開発したと発表した。このチップは0.4ミリ角で厚さが0.06ミリ。通貨や小切手、有価証券などに埋め込むことにより、偽造を防止できる。日立によると、「このチップは粉末に近い大きさで、現在のバーコードシステムに取って代わる可能性がある。商品が偽物でないことを確かめる認証にも役立つ」という。

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