国民栄誉賞の個人最年少受賞

平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で優勝し、2大会連続で金メダルを獲得した羽生結弦選手(23)に2018年7月2日、国民栄誉賞が贈られた。首相官邸で表彰式があり、安倍晋三首相から表彰状や盾が授与された。個人では最年少の受賞で、フィギュア選手では初めて。政府は、出身地の仙台市で経験した東日本大震災や平昌大会前に負った右足首のけがを乗り越え、五輪フィギュア男子で66年ぶりの連覇を果たしたことを理由に国民栄誉賞の授与を決定。「国民に夢と感動、社会に明るい希望と勇気を与えてくれた」とした。

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