国内初、祖母が孫を産む代理出産

病気で子どもを産めなくなった30代の娘夫婦の受精卵を使い、50代後半の母親が代理出産していたことが分かった。実施した諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)の根津八紘院長が2006年10月15日、東京都内で記者会見して明らかにした。子どもは母親の実子として届け出た後、娘夫婦と養子縁組した。国内で実母からみて孫を代理出産した事例が明らかになったのは初めて。

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