国内最長期間凍結の受精卵で妊娠、出産

体外受精させた後に6年2カ月にわたり凍結保存した受精卵を母親の体内に戻し、妊娠、出産させることに斗南病院(札幌市中央区)の東口篤司(あずまぐち・あつし)・生殖内分泌科長らが成功していたことが2003年9月24日、分かった。妊娠、出産に結び付いた受精卵の凍結保存期間としては、国内で最も長い例とみられる。

1