国内最後の炭鉱、商業採炭を終了

国内最後の炭鉱、太平洋炭砿(本社・北海道釧路市、池田隆之社長)は2002年1月9日、商業採炭を終了し、81年間にわたり計約1億トンを産出した歴史に幕を下ろした。同炭砿は1月30日に正式に閉山し、4月からは新会社「釧路コールマイン」(中島太郎社長)が外国人に炭鉱技術の指導を行いながら、小規模な採炭を継続する。

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