国際物理コンテストで日本から初入賞

世界の高校生が物理学研究の成果を競う国際コンテストで2004年6月3日までに、元東京都立小石川高生で慶応大理工学部1年の津村加奈(18)の入賞が決まった。同コンテストは今回で12回目で、日本からの入賞は初めて。コンテストはポーランド科学アカデミー物理学研究所が主催する「ノーベル物理学賞への第一歩」。日光をほとんど反射する金属が日なたで熱くなる理由を実験と理論の両面から調べ、英語の論文にまとめた。

1