国際物理オリンピックでの金メダル、日本の高校生初

文部科学省に2007年7月22日入った連絡によると、イランで開かれていた高校生らによる「第38回国際物理オリンピック」で、日本チームの高校生5人のうち2人が金メダルを獲得したことが分かった。国際物理オリンピックは各国から選抜された高校生らが物理の理論問題や実験問題に挑戦するもので、成績上位者には金(全体の上位11%)、銀(同14%)、銅(同16%)が贈られる。日本は2006年の大会から参加しており、金メダル獲得は今回が初めて。金メダルを獲得したのは私立灘高(兵庫県)3年の高倉理と同2年の村下湧音。ほかに2人が銀メダル、1人が銅メダルを獲得した。

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