国際境界模式地に日本で初の認定

2020年1月17日、韓国釜山で開催されたIUGS(国際地質科学連合)の理事会において、千葉セクション(市原市田淵の地磁気逆転地層)が前期ー中期更新世地質年代境界のGSSP(国際境界模式地)に決定された。これにより、約77万4千年前〜約12万9千年前(新生代第四紀更新世中期)の地質年代の名称が「チバニアン」と呼ばれることになる。GSSPは世界で72箇所目となり、日本では初めての認定。地球の歴史の1ページに日本の地名が刻まれた。

1