国会議事堂に初めて落雷被害

2003年9月3日夕、東京都心を襲った激しい雷雨で、永田町の国会議事堂に落雷があり、議事堂の外壁の一部がはがれ落ちた。現在の国会議事堂は1936年11月に完成したが、国会議事堂に雷が落ちたのも、外壁がはがれ落ちたのも初めて。衆院事務局によると、雷は午後6時半ごろ、議事堂のシンボルである中央塔(高さ約65メートル)の避雷針周辺に落ちた。この直後、中央塔の外壁とみられる御影石の一部がはがれ、衆院側の中庭周辺に落下した。

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