高速道路で初の自動運転実験

日産自動車は2013年11月25日、ドライバーが運転操作をしなくても走行する「自動運転車」の実証実験を、さがみ縦貫道で実施した。ロボット産業の誘致・活性化に向けて県などが進める「さがみロボット産業特区」の取り組みの一環。日産によると、道路本線への出入りや車線変更など一連の走行を高速道路のインターチェンジ(IC)間で実験するのは、世界で初めて。実験は、さがみ縦貫道の寒川南IC−寒川北ICの3・2キロの区間で実施。大きくカーブしたICの走行や高速道路本線への合流、低速車両の追い越しなどを自動で行った。

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