高さ日本一の歩道専用つり橋

大分県九重町の鳴子川渓谷に、歩道専用つり橋としては高さ日本一の「九重“夢”大吊橋」が完成し、2006年10月30日開通した。橋は全長390メートル、高さ173メートル、幅1.5メートルで、大人1800人にも耐えられる。雄大な自然や温泉で知られる同町が、年間宿泊客10万人増を目指し新たな観光名所にしようと、総工費約20億円で建設した。橋からは九重連山が楽しめるほか「日本の滝百選」にも選ばれた「震動の滝」も間近に眺めることができる。

1