交番勤務中の警察官が拳銃で同僚を殺害、初

滋賀県彦根市の交番で滋賀県警の警察官が一緒に勤務していた同僚を射殺した事件で、県警は2018年4月12日未明、現場から逃走していた彦根署地域課勤務の男性巡査(19)=同市=の身柄を愛荘町内で確保し、同日朝、殺人容疑で逮捕した。逮捕容疑は、11日午後7時47分ごろ、彦根市南川瀬町の彦根署河瀬駅前交番で、一緒に勤務していた同僚の巡査部長(41)の後頭部と背中を拳銃で撃ち、殺害した疑い。同交番の防犯カメラには、撃たれた巡査部長が、机に突っ伏すように倒れ込む様子が写っていた。同僚は巡査の教育係だった。警察庁によると、未成年の警察官による殺人事件は初めて。

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