虚偽の出会い系サイトを詐欺容疑で初の立件

利用者同士が交流できない虚偽の出会い系サイトを運営し、金をだまし取ったとして、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターと宮城県警は2010年1月15日までに、詐欺容疑で、運営会社(東京都新宿区歌舞伎町)の元会長ら計11人を逮捕した。同センターによると、複数のサイトを運営し、2005年7月から約4年間で延べ約140万人が会員登録。利用者に成り済ました「サクラ」としか交流できない仕組みで、約20億円を売り上げていた。サクラを動員した出会い系サイトを詐欺容疑で立件するのは全国初。

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