危険運転致死傷罪を全国初適用

車で赤信号を無視し、猛スピードで交差点に入って3人を死傷させたとして、三重県警鈴鹿署は2002年1月9日、危険運転致死傷容疑で同県鈴鹿市桜島町、会社員の男性（23）を逮捕した。飲酒や信号無視など悪質運転による交通事故の罰則を強化するため、昨年末の刑法改正で同罪が新設されたが、逮捕は全国で初めて。