改正臓器移植法が初適用

関東地方の病院に交通事故で入院した20代男性が2010年8月9日、脳死と判定され、改正臓器移植法に基づく初の脳死からの臓器移植が8月10日、全国の5医療機関で行われた。臓器提供者(ドナー)の男性は口頭で提供の意思を家族に伝えていたが、文面は残しておらず、7月17日の同法改正に伴って認められた家族の承諾で提供が行われた初のケースとなった。

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