遺伝子組み換えイネ初の田植え

ニワトリやブタの飼料用として、必須アミノ酸の一種トリプトファンの含有量が高くなるよう遺伝子を組み換えたイネの田植え作業が2004年6月29日、茨城県つくば市の農業・生物系特定産業技術研究機構で公開された。米国では大手種苗メーカーがリジンなどの含有量が高い飼料用の遺伝子組み換えトウモロコシの栽培実験を行っているが、日本では初めて。

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