囲碁のタイトル最年少記録

囲碁の仲邑菫三段(13)は2023年2月6日、東京都千代田区の日本棋院で打たれた第26期ドコモ杯女流棋聖戦3番勝負の第3局で上野愛咲美女流棋聖(21)を破り、対戦成績2勝1敗とし、最年少の13歳11カ月、中学生で初めてタイトルを獲得した。これまでの記録は2014年、藤沢里菜女流本因坊(24)が女性棋戦の会津中央病院杯を制した15歳9カ月。仲邑新女流棋聖は大阪府出身の中学2年生。父はプロ棋士の信也九段(49)。3歳で囲碁を始め、日本棋院が設けた「英才特別採用」の第1号棋士として19年、当時最年少の10歳0カ月でプロ入りした。

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