ベルリン国際映画祭で日本アニメ初の金熊賞受賞

ドイツ・ベルリンで開催された「第52回ベルリン国際映画祭」最終日の2002年2月17日、日本から出品された宮崎駿監督のアニメーション映画「千と千尋の神隠し」が、最高賞にあたる金熊賞を受賞した。アニメ映画が同賞を受賞するのは初めて。子供向けとされてきたアニメ映画が実写映画と同等の芸術的価値を認められたと同時に、日本のアニメ映画の国際的商品力を示した。 

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