ドローン墜落で初の人身事故

神奈川県藤沢市の工事現場で、空撮のため飛行していた小型無人機「ドローン」が墜落し、顔にあたった作業員が負傷していたことが分かった。飛行中に通信障害が起き、操縦できなくなったとみられる。国土交通省によると、2017年2月18日午前10時すぎ、同市の工事現場の上空を飛行していたドローン(重さ約1キロ)が上空約70メートルでクレーンに接触し墜落。操縦者とは別の30代の男性作業員に衝突し、作業員は顔を数針縫うけがをした。ドローンなど無人航空機を巡っては国が報告を求めるようになった2015年12月以降、人身事故は初。

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