オスプレイ、初の国内災害支援

熊本地震の被災者支援活動の一環として、米軍普天間飛行場(沖縄県)所属の新型輸送機MV22オスプレイ2機が2016年4月18日、南阿蘇村に水や食料などの救援物資約20トンを輸送した。防衛省によると日本の災害支援にオスプレイが使用されるのは初めて。オスプレイは17日、普天間から岩国基地(山口県)に到着。飛来した4機のうち2機が18日午後3時半ごろ、同基地を離陸。陸自高遊原分屯地(益城町)で物資を積み、同5時すぎ、南阿蘇村白水運動公園に着陸した。物資は水や食料のほか、簡易トイレやトイレ用テントなど地元の要望が高い7品目で自衛隊などが準備した。

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