iPS細胞から作製した精子から初めてマウス誕生

京都大学の斎藤通紀教授(発生生物学)らのグループが、マウスの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から精子を作ったうえで卵子に注入(顕微授精)し、正常なマウスの子を誕生させることに世界で初めて成功した。2011年8月4日付の米科学誌「セル」電子版に掲載された。

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