「未熟運転致死罪」で全国初の起訴

兵庫県尼崎市で2015年8月、男性が車にはねられて死亡したひき逃げ事件があり、大阪地検は2015年10月7日、運転していた大阪府豊中市の派遣社員の少年(16)について自動車運転処罰法違反(危険運転致死)の罪などで起訴した。地検は少年が無免許で事件当日に初めて車を運転したことを重視。危険運転致死のうち「進行を制御する技能を有しないで自動車を走行させる行為」という条項を適用した。2014年5月の同法施行後では初適用となる。

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